HISTORY 朝日土木の歴史

当社は、1952年4月に先代秦三生によって設立されました。
多くの社員の皆様の尽力により、三重県の発展とともに戦後の混乱期やいくつもの大災害を乗り越えて地域と共に成長してきた歴史をご紹介します。

1952 1959
1952 (昭和27年)

朝日土木のはじまり

1952年(昭和27年)4月1日に朝日土木株式会社が設立されました。(資本金50万円・職員5名)
当社が最初に取り組んだ仕事は、焼跡の瓦礫の片付けなど、戦災都市復興でした。
伊勢市有滝町地内の有滝樋門復旧工事が本格的な初施工工事となり、舗装工事第1号は相生橋諏訪公園線(諏訪新道)の道路舗装工事でした。この工事が三重県で初めてのアスファルト舗装工事となりました。

1954 (昭和29年)

県内建設業者で初のブルドーザー購入

1956 (昭和31年)

施工技術の向上のため、三重県舗装技術研究会を創設

加熱式プラント1号機を導入

1957 (昭和32年)

国道23号線須賀道路セメントコンクリート舗装工事施工

1959 (昭和34年)

新社屋完成
(県内土木会社はじめての鉄筋コンクリート)

伊勢湾台風の災害復旧に注力

9月25日夜半に伊勢湾台風が襲来し、翌26日より災害復旧活動を開始しました。災害復旧には多くの人手を要したため、地元を中心に400~500人もの作業員を雇い入れ、初代会長の陣頭指揮のもとで、昼夜を通して作業を続けました。寒い雨の夜は、古い新聞紙を身体に巻いて寝たこともありました。

1960 1969
1962 (昭和37年)

創立10周年

1963 (昭和38年)

災害復旧と共に並行して施工された名四国道開通

11月に災害復旧と共に並行して施工された名四国道1期工事が完成し、盛大な完工式が行われました。

アスファルトプラント400型設置

1965 (昭和40年)

名阪国道開通 (1000日間工期)

12月に当時の河野建設大臣の命令で、1000日間の工期で当時としては全く画期的なスピードで名阪国道が開通し、
当社もこの施工に参加して竣工式にて感謝状を授与されました。

1967 (昭和42年)

アスファルトプラント750型設置

1968 (昭和43年)

創業者 秦 三生が三重県建設業協会会長に就任

1969 (昭和44年)

アスファルトプラント600型を伊勢営業所に設置

1970 1979
1971 (昭和46年)

アスファルトプラント1000型設置

1972 (昭和47年)

創立20周年

1974 (昭和49年)

切削初施工となる富田道路修繕工事を施工

1977 (昭和52年)

建設省より昭和51年度 優良工事事業所表彰を受ける

1979 (昭和54年)

日本道路公団の大型発注工事 近畿自動車道名古屋~亀山線の工事を施工

1980 1989
1980 (昭和55年)

建設省より昭和54年度 優良工事事業所表彰を受ける

菰野町開催の全国植樹祭の工事を施工

秦三生 四日市商工会議所副会頭就任

1982 (昭和57年)

霞ヶ浦跨道橋その一工事が建設省より優良工事表彰を受ける

1984 (昭和59年)

内部川橋下部工新設工事が建設省より優良工事表彰を受ける

鹿島朝日共同事業「三重アスコン」発足

1985 (昭和60年)

昭和59年度友生 IC 避溢橋外一橋下部工新設工事が建設省より優良工事表彰を受ける

1986 (昭和61年)

新社屋完成

1987 (昭和62年)

当社では、初めてのシールド工事の北勢沿岸流域下水道桑名幹線管渠工事を施工

1990 1999
1991 (平成3年)

リサイクル事業を開始するとともに、三重アスコンから事業所名を「三重リサイクルセンター」に改称

伊勢のアスファルトプラントを閉鎖

1992 (平成4年)

秦 三生 代表取締役会長に就任 / 秦 純二 代表取締役社長に就任

1993 (平成5年)

三重リサイクルセンターがリサイクル推進協議会から事業表彰を受ける

1994 (平成6年)

平成4年度一号川合改良工事が建設省より優良工事表彰を受ける

伊勢市で開催された世界祝祭博覧会の工事を施工

1995 (平成7年)

平成6年度揖斐川上之輪高潮堤補強工事が建設省より優良工事表彰を受ける

1996 (平成8年)

四日市市民公園整備工事(その1)が、第一回四日市都市景観賞を受ける

平成7年度歩行者系舗装試験工事が建設省より優良工事表彰を受ける

1998 (平成10年)

平成8年度一号川合地区遮音壁設置工事が建設省より優良工事表彰を受ける

三重リサイクルセンターが建設大臣よりリサイクル推進功労者表彰を受ける

1999 (平成11年)

上野南公園施設整備(その6)工事が地域振興整備公団より優良工事表彰を受ける

2000 2009
2000 (平成12年)

平成10年度一号四日市橋上部工撤去工事が建設省より優良工事表彰を受ける

平成10年度揖斐川上之輪新田護岸工事が建設省より優良工事表彰を受ける

ISO 9002認証登録

2001 (平成13年)

平成12年度木曽川浦安波返工工事が建設省より優良工事表彰を受ける

2002 (平成14年)

創立50周年

2003 (平成15年)

ISO 9001に更新認証登録

2005 (平成17年)

三重県より優良施工工事事業者として表彰を受ける

2007 (平成19年)

四日市市より優良建設工事請負業者として表彰を受ける

2008 (平成20年)

国道23号木曽川大橋鋼材破断事故による緊急補強工事で国土交通省より表彰を受ける

四日市市より優良建設工事請負業者として表彰を受ける

2009 (平成21年)

カキ殻舗装シェルぺーブ特許出願

2010 2019
2010 (平成22年)

ISO14001・OHSAS18001認証取得

北勢BPさざらい整備工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

四日市港霞ヶ浦北ふ頭地区道路(霞4幹線) Cブロック排水及び舗装工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

国土交通大臣より公共の福祉の増進表彰

2012 (平成24年)

23号大正橋右岸橋脚補強工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

2013 (平成25年)

木曽川小島築堤護岸工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

2014 (平成26年)

木曽川西川護岸工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

三重大学大学院朝日土木アジア学生奨学金制度設立

2015 (平成27年)

東海環状大安高架橋南下部工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

2016 (平成28年)

国道42号舗装復旧工事が伊勢市より優秀工事表彰を受ける

2017 (平成29年)

五十鈴川駅駅前広場整備工事が伊勢市より優秀工事表彰を受ける

川越地区海岸海岸高潮対策工事(その2)が三重県より優良工事表彰を受ける

東海環状大安付替舗装工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

2018 (平成30年)

鈴鹿川上流部堤防維持管理修繕工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

2019 (令和元年)

国土交通省より災害関係功労者表彰を受ける

北勢BP曽井南地区改良工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

全国産業資源循環連合会会長より地方功労者賞表彰

新名神四日市JCT付近における法面崩壊災害支援活動により中日本高速道路株式会社より感謝状を受ける

2020 2029
2020 (令和2年)

秦 純二 代表取締役会長に就任

南 哲生 代表取締役社長に就任

7月九州地方梅雨前線による豪雨災害対策支援活動により国土交通省より災害対策関係功労者表彰を受ける

県道伊勢磯部線舗装復旧工事が伊勢市より優秀工事表彰を受ける

北勢沿岸流域下水道(北部処理区) 北部浄化センター重力濃縮タンク(土木)ほか工事が三重県より優良工事表彰を受ける

一般県道 桑名川越線道路改良工事が三重県より優良工事表彰を受ける

四日市市より令和2年度四日市市優良建設工事請負業者表彰を受ける

2021 (令和3年)

内部川采女河道整備工事が国土交通省より優良工事表彰を受ける

北勢沿岸流域下水道(南部処理区)南部浄化センター第2期事業流入渠工事が三重県より優良工事表彰を受ける

伊勢市営宇治第6駐車場舗装工事が伊勢市より優秀工事表彰を受ける

2022 (令和4年)

創立70周年

三重県産業廃棄物協会より地域環境美化活動表彰を受ける

秦純二会長 四日市商工会議所副会頭就任

8月大雨による北陸自動車道土砂流入災害支援活動により中日本高速道路株式会社より感謝状を受ける

2023 (令和5年)

国土交通省中部地方整備局から工事成績優秀企業の認定を受ける

当社社員が優秀施工者国土交通大臣顕彰を受賞する

当社社員が優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)を受賞する